nDmロール(0):全体の流れ
シーンインやリザレクトが出来るようになったところで、せっかくオンラインセッション用スクリプトを作ろうという趣旨なので、次はダイスボットに挑戦です。
実プレイでは「ろあだいす」にお世話になってるから必要ないんですが、練習ってことで。
DX2ndルールブックでは3種類(スクリプト的には実質2種類)のダイスロールが取り上げられていますが、今回はその中でも基本中の基本。『m面ダイスをn個振った結果を表示する』スクリプトを作ってみます。
スクリプトの流れ
忘れないように、フローチャートみたいな感じでざっくり書いてみます。
- 使用者が使用するダイスの種類と個数を発言
- 今回はろあだいすの書式に倣うことにします。ので、入力は「#nDm」、という書き方で
- スクリプトが発言を拾ってフロー開始
- 「Math.random()にmをかけて小数点以下切捨てにした結果に+1」をn回繰り返す。その際、
- 出たダイス目を合計値を格納するint変数に合算
- 出たダイス目を文字列にして、str変数に追加
- 結果を整形してNOTICEコマンドで出力
- 出力書式は「(個数)d(面数)=(ダイスの出目)=(全部足し合わせた結果)」で
書いてみたら次の話が予想外に長くなったので、ここでいったんきります。