VistaでLimeChatへのろあだいす投入法
PCの再インストールやら何やらでダイスマクロもきれいに消してしまいまして。
先日そのことを忘れてセッション開始、「あ、ダイスマクロない!」という大間抜けな事態に陥りました。
で、久々にマクロ入れようとしたらものすごい勢いで方法を忘れていたことが発覚。ので、覚えているうちにここにメモ。
1、ろあだいすをダウンロードしてくる。
DX用ダイスマクロを配布してくださってるのはRoam-Roam DX様です。
こちらの「LimeChat用DX向けダイススクリプト ろあだいす 0.10」と書かれたリンクをクリックするとマクロのzipファイルがダウンロード開始されます。
ダウンロードが終わったら適当なところに解凍。
解凍すると、
- readme.txt
- roadice.dll
- roadice.lmf
の3つのファイルがどこかのフォルダ内に現れると思います(一番可能性高そうなのはデスクトップ)。
2、LimeChatを起動
サーバにつなぐ必要はありません。
起動したら、メニューバーから「設定(O)」をクリックします。
すると「設定」メニューがいろいろ表示されるので、ここから「スクリプトの設定(C)…」を選択します。
なぜ「マクロの設定」ではなくて「スクリプトの設定」を選択するのか?
Vistaだから、です。
ダイスマクロに限らず、Vistaで起動した場合のLimeChat2は「AppData」フォルダ配下の「LimeChat2」フォルダ*1にマクロファイルを探しにいきます。だからマクロファイルは「AppData」フォルダ配下にいれておかねばなりません。
ところがインストール時のまままったくエクスプローラの設定をいじっていない場合、マクロファイルを収納する「AppData」フォルダは表示されません。つまり普通にエクスプローラでいくら探しても放り込む場所がわからないという事態に陥るのです(ていうか陥りました)。
表示の設定をいじってもいいんですが、そういうことはやりたくない場合もあると思います。そんな時にこの方法だと、たとえチャット中でもダイスマクロを所定のフォルダに放り込みにいけます。
5、アドレスウィンドウの「LimeChat2」の右隣の▼をクリック
クリックすると「LimeChat2」フォルダの中に入っているフォルダ名一覧が表示されます。その中の「macros」という文字列をクリック。
6、マクロを入れるフォルダが表示。マクロファイルをコピペ。
ようやく目当てのフォルダが表示できました。
というわけで、ここに1、で解凍したファイルのうち「roadice.lmf」をコピー&ペーストします。
↑こんな感じに。
拡張子には気をつけてください。解凍したファイルには「roadice.lmf」と「roadice.dll」の2種類があります。「macros」フォルダにペーストするのは「roadice.lmf」だけです。
7、拡張ファイルをコピペ。
次に「roadice.dll」ファイルをコピペします。これをちゃんと所定の場所にコピペしないと、マクロが動きません(←やった)。
「macros」フォルダの中は6、のとおりになっているはずです。この中の「files」フォルダをダブルクリックして開きます。
ここに「roadice.dll」の方をペースト。
9、マクロを有効化(その2)
すると「マクロの設定」ウィンドウが開き、「macros」フォルダ内に入っているマクロファイルがすべて表示されます。
このうち「roadice」と書かれた行と、ダイスマクロを使用するサーバ名が交わっているところで右クリックします。すると以下のように○が表示されます。
これでマクロの有効化は終了です。お疲れ様でした。
*1:正しくは「ユーザ名\AppData\Roaming\LimeChat2\macros\