ルールブックとリプレイを入手

しました。
リプレイは口絵3枚目が必見です。この絵師さん素敵だ。

ルールブック

以下はルールブックについてちょろっと。

ダイスロール

Rダイスって言い方やめちゃったらしいですよ!? スクリプト名どうしよう。
名前のことはありますが、基本的な部分では特に変更はなさそうです。能力値分10面ダイスを振る。10はクリティカル。何らかの手段でクリティカル値を下げた場合、クリティカル値以上が出れば出たダイスは10として扱い、出た数だけ振り足しができる。理論上無限上方ロール。シーン登場時の侵蝕率上昇は現在侵蝕率+1d10。リザレクトはLvD10分HPが回復して同値分侵蝕率が上昇。……ほっとした。

エフェクト

3種混合(?)が可能になったことで、いろいろ今までとエフェクトのとり方とか変わってました。
DX2ではエフェクトの取得レベルは一定で、ピュアなら3LVまで、クロスなら2LVまででしたが、DX3では各エフェクトごとに「最大取得レベル」が決まってまして、ピュアはLV+2まで、クロスは最大LVと同値、トライはLV-1らしいです。脳みそ足りないので煩雑に感じますが、これはこれでなるほどって感じ。実際「このエフェクトは1レベルあればいいや」「このエフェクトはあと2レベル欲しい(取れない)」っていうの、DX2でもありましたし。たとえばワーディングに2レベルや3レベル突っ込む人はいなかったと思う。
ところでDX3ではいわゆるCRT値低下系エフェクトの名前が「コンセントレイト:(シンドローム名)」または「リフレックス:(シンドローム名)」のようにまとめられました。これはこれで分かりやすくていいんだけど、それぞれ、メジャーでしか使えないorリアクションでしか使えないという制限が! どどどどうしよううううう。

衝動判定

DX2では成功しても失敗してもあんまり変わりありませんでしたが(失敗したらちょろっと演出するくらい?)、DX3ではちゃんとしたペナルティがつくようになりました!
「暴走」というバッドステータスを受けるそうです。「ガードを含むあらゆるリアクションとカバーリングができなくなる」と。なるほどバーサク状態。

その他

いくつか用語が変更になっていました。「自律判定」→「バックトラック」、「避け/受け」→「ドッジ/ガード」のような感じ。前者はともかく後者はルール的な変更もあるので用語だけの変更とはいえないですが。
エフェクト名についてはまだ全然ノーチェックです。名前が一緒でも効果が変わってたりするみたいで、脳内が混乱しそうですw

追記(2009-07-29)

PCはシーン退場エフェクトが使えません!!*1 シーン退場エフェクト持ちであることが特徴だったキャラがコンバートできないーーーorz
……都合が悪くなるとシーン退場エフェクトでこそこそ逃げ出す、というのはたしかにNPC的キャラの立て方ですが。それにこのエフェクト処理に絡んだトラブルなんかもあったのかもしれませんが、でも好きだったのにー。

*1:NPCにはNPC専用汎用エフェクト(?)として用意されてます。