オンセにEtherPadを

ずっと以前にはてブで取り上げられてたEtherPad。いざ遊んでみようと思ったら「サーバがパンクしちゃったよーん」画面に飛ばされたということがありました。
で、先日そのEtherPadからメールが来ました。現在ベータ版を公開中とのこと。
とりあえず師匠的存在と、作成時に出てくる英語の説明書きを競って翻訳してみたり、変なAAを貼り付けて改変したりして遊んでみました。

EtherPad公式
>参考:リアルタイムで共同編集できるテキストエディタ『EtherPad』 | 100SHIKI


EtherPadとは「リアルタイムで複数人が共有できるメモ帳」サービスです。
まだベータ版である上、現在使用できるのは、閉鎖中にメールアドレスを登録した人だけのようです。


これが面白いのは、ちょうどお絵かき掲示板のように複数人が同時に一つのテキストエディタをいじれること。そして他の参加者から変更の様子がリアルタイムに見られること。
おえびとちょっと違うのは、誰がどこに書き込んだかがすぐわかるよう、文章が色分けされること。
[参考:公式サイトスクリーンショット


テキストエディタとしての機能はかなり絞られてますが、なぜかJavaScriptエディタとしても使えますw 画面右側のカラム、「Options」内の「Hilight JavaScript syntax」チェックボックスをオンにすると、JavaScriptの言葉だけが強調表示されるようになります。
あ、絞られてるといっても日本語使えないわけじゃないです。使えます。文字化けもありませんでした。


ちなみに複数人のリアルタイム更新を受け付けるがために、挙動に少しくせがあります。
たとえば日本語で長い文章を打つ時。日本語入力の場合はひらがなやローマ字で入力してもそのあとに変換という作業が待っています。
で、変換しようとしてる時に他の人が書き換えやっちゃうと、そっちにカーソルを持ってかれちゃうんですね。結果変換前のひらがながそのまま文章として確定しちゃう。
変換のある言語では、そのへんを理解したうえで使わないとダメそうです。


でですね。これってオンセで共通のメモ書きに使えるんじゃないでしょうか?
セーブ自体は改めてエディタ内をローカルに用意したテキストファイルにコピペ、ということになりますけど(一応EtherPadのサーバに保存は出来る)、たとえば何かをみんなでリストアップする時なんかには便利なんじゃないかなと思いました。


とりあえず、今度ちょっとオンセ仲間に提案してみようと思います。