《サイコメトリー》に寄り道。

前のエントリーのあと順調に(?)バロール、ブラックドッグと作ってたのですが、とうとう寄り道してしまいました。ピュア作りから離れて趣味に走ってしまいました。
お題は「《サイコメトリー》がめちゃめちゃ使えるキャラを作る」
……好きなんですよ《サイコメトリー》。

前提条件の確認。

とにかく《サイコメトリー》さえ使えればいいってことで!
サイコメトリー》は<情報:>技能で使うエフェクトなので、能力値は当然【社会】が一番高くなるように組みたいです。
するとどうしてもトライブリードにせざるをえないという。しかもモルフェウスオプショナルシンドロームに。何この本末転倒感。
そもそもモルフェウスって【社会】弱いんですよ。それのおかげで2ndでどれだけ使いにくいことしてしまったか……あ、いやいや。

シンドロームの選択。

とにかく能力値最優先で、ソラリス+オルクス+モルフェウス、で、モルフェウスをオプショナルとします。
で、フリーポイント3点のうちの1点を【肉体】に、残りを【社会】につぎこんで、これで【社会】7。

ワークスと技能の選択。

ワークスは当然能力値が【社会】のもので、さらにいうなら<情報:>がたくさんあるといい。てことで「情報屋」を選択。これで【社会】8で<情報:>5LV。……5LV?
ルールブックP88に「キャラクター作成時の技能の最大レベルは4」て書いてあるんですが、……エラッタでもひっかかってなかったし、これだけはいいのかな? どうなんでしょう。
エラッタが出たら随時対応ってことで、次にフリーの技能レベル割り振りを考えます。4レベル分は別の<情報:>技能につぎ込み、残り1レベルを……そうだなあ。<調達>でもとっときましょうか。あ、<交渉>の方が情報屋らしいかな?
肝心の<情報:>は裏社会と学問にして、裏社会を5LVにします。これは完全にシュミ。

エフェクトの選択。

さてここががっかりなところ。
トライブリードなので取得できるLVが最大LVより−1されてしまいます。《サイコメトリー》の最大LVは3なので-1して2LVまで。
あとは……むー。このシンドロームの組み合わせだと、意外と《サイコメトリー》を補佐できるようなエフェクトがないですね。しかもトライだからレベル制限も取得制限もきついし。
フリーポイントを無駄にしないようにと考えると、常備化ポイントを増やせるエフェクトを選択して、地味にいろいろ持ってる便利屋さんになる道しか思いつきません。困ったものです。

というわけで。

ダイス12個をCRT値8で振れます。そして達成値に+5。《サイコメトリー》する分には悪くなさそうです。
ていうか……これ以上どうしたら上げられるか分からない。てかエフェクト3つ取ってませんよ?

ちょっとだけ路線変更。その1

これだけじゃさすがにどうかって気がするので、【社会】の高さを生かす形で戦闘サポートできるようにしてみようと思います。

  • 技能の割り振りを変えて、<交渉>を4LV、<RC>を1LV取得。
  • エフェクトは《サイコメトリー》に追加して《抗いがたき言葉》と《ポイズンフォッグ》、《凶戦士》を取得。

相手方に「範囲(選択)」でダイスペナルティを与えちゃえというわけです。……これ、役に立つかなあ? 《ポイズンフォッグ》の射程:至近がすごい気になるんですが! 危ないよねコレ。ちょっと考え直したくなるよね。

ちょっとだけ路線変更。その2

上はソラリスばっかりなので、今度はオルクスで。

  • 技能の割り振りを変えて、<交渉>を4LVとる。
  • 《ジャミング》《導きの華》《力場の形成》を取る。

《ジャミング》は《抗いがたき言葉》と効果が同じですが、侵蝕率は倍。その代わり自動成功。侵蝕率で自動成功を買ってるともいえます。
《導きの華》《力場の形成》についても同様。あと、どちらのエフェクトも自分自身を対象にもできるので、特に交渉ごとなんかに有利に使えるかなと思いました。
問題といえば、伸びしろの少なさかなと。《ジャミング》の最大レベルは3、ということはトライブリードなので2まで。一方《抗いがたき言葉》ならトライブリードでも4まで伸ばせます。対象の判定ダイスを-4するってかなり凶悪なはず。むー、悩ましい。

反省。

とにかく能力値ばかり考えてシンドロームを選択してしまいましたが、別のアプローチがあるかもしれません。
てことで、《サイコメトリー》をサポートできるようなエフェクトのあるシンドロームを探すとか、CRT値をもっと下げられる組み合わせを考えるとか、してみます。いやーしかし、……難しい。